いよいよ3月になりましたね。
3月というと春のお彼岸があります。
彼岸月というわけです。
お墓参りシーズンですね。
さて、奈良市民の皆様のお手元にも、そろそろ奈良市の広報紙である「ならしみんだより」の3月号が届いているのではないでしょうか。
今回は注目すべき記事がありました。
これまでずっと工事にかかっていた奈良市の新しい火葬場、新斎苑が4月からついにオープンするにあたり、一般市民向けに事前の見学会を行なうというのですね。
詳細は記事にある通りなのですが、実施されるのは3月の後半、26日(土)・27日(日)・28日(月)の三日間で、それぞれ午前10時からの部、午後1時からの部、午後3時からの部という風に一日三回、計九回行なわれるということです。
なかなか大々的なことで、奈良市の力の入れようが窺えるといったところでしょうか。
参加するのに申し込みは不要で、希望者は直接来館してください、ということです。
実際に施設が稼働し始めてからは見ることのできない、火葬炉の機械室なんかも案内してくれるとのことですので、興味深いですね。
もちろん私も、どのような施設が出来上がっているのか、見学に行こうと考えております。
奈良市の現在の火葬場は久しく老朽化を指摘され、近隣自治体の施設に行って火葬を行なう奈良市民の方もかなりの数に上ると聞きます。
建設までも、建設が開始されてからも、ひと悶着のあった新斎苑ではありますが、これからどのように運営されていくのか、注意深く見守っていきたいと思います。
なお、「ならしみんだより」の3月号は以下のリンク先からもご覧いただけます。